てんかんと間違えやすい病気

てんかんについて考える男性

突然起こったけいれん、てんかんかと思いきや実は全く別の病気だったということは意外とあるんです。当サイトではてんかんと間違われやすい病気についてご紹介しております。

てんかんはどんな病気なのか

てんかんは大脳の病気で、電気的な興奮によって繰り返し発作が起こります。体にはたくさんの神経が存在し、その中を電気信号が通ると神経細胞が集まる脳に届きます。脳に伝達されることで、視覚や聴覚など様々な感覚を認知できます。脳は感情や理性、記憶なども管理していますが、何らかによって電気信号が乱れると脳に正しい情報を受け取れないので体をコントロールできなくなり、発作を起こします。発作は電気信号の乱れが起きた場所によって症状が違いますが、脳の一部で起こった時は意識がはっきりとしているので本人は一部始終を覚えています。手足の痙攣や頭痛、幻聴などの症状が出ます。一方、脳のほとんどの部分が興奮すると患者は意識がありません。突然意識を失って手足を伸ばして全身を硬直させます。また膝を折り曲げて手足を一定のリズムでガクガクさせる行為を繰り返し、発作が終わると30分~1時間眠ってしまいます。てんかんは特発性てんかんと症候性てんかんがあり、特発性は検査をしても異常がないので原因が分かりません。生まれつきてんかんになりやすく、遺伝が原因と指摘されますが、確かなことは不明です。症候性てんかんは生まれた時に脳が損傷を受けたり脳炎や脳梗塞などで脳に傷ができることが原因です。発症する年代で最も多いのが3歳以下で、高齢になって症状が出た場合は脳に何らかの障害があると判断できます。子供は大人になって治ることもありますが、発作に備えるために治療を続けるケースが多いです。女性は子供にてんかんが遺伝しないかと心配することが多いですが、治療をしながら健康な赤ちゃんを産むことは少なくありません。パートナーの協力を得て、主治医に相談すれば適切に治療が行われます。

てんかんと似ている病気

てんかんと似ている病気には、どのようなものがあるのでしょうか。てんかんの症状として、突然、暴力的になってしまう、このような症状が出てしまうケースがあります。また、時折、てんかんの患者さんは強い不安感などを持っているため、かなり精神的に不安定になってしまい、リストカットなどを行ってしまうほど、辛い不安感を心で抱えていることが多く、そのため、精神的に不安定な症状が出ており、その不安定な症状から、統合失調症などの症状と間違えられることがあります。なぜ、統合失調症と間違えられるのか?ということについては、統合失調症もとても不安感の強い病気であり、また同時に、突然、心がパニックになってしまい、予期せぬ出来事に出会ってしまうと、症状が出てしまい、その際に暴力的になってしまうことが、あるためです。そのため、このような統合失調症と間違えられることなどがあります。また、リストカットをされてしまうてんかんの患者さんもおられるため、このような症状だけを見ると、不安神経症などのような症状と似ていたり、一見しただけでは、てんかんだと診断されることが難しいケースもあります。また、上記のように、てんかんの患者さんが統合失調症の患者さんと間違えられてしまうことがあるのは、強い不安感から、てんかんの患者さんが眠れない、このようなことがあることから、不眠症となってしまっていることがあるからです。統合失調症の患者さんも、強い不安感から、眠れない、夜にまったく眠気が来ない、このようなことがあるため、強い不安感のために、睡眠薬を飲んでいるケースがあり、このことから、てんかんの患者さんは、うつ病などとも間違えられるケースがあります。

てんかんの治療薬について

てんかんの場合には、脳に障害が起きてしまっていることから、この障害を、薬で補うために、精神科などで薬が処方されることがあります。その場合、てんかんの患者さんの症状によって、薬は異なってきますが、まず、てんかんの患者さんは強い不安感や緊張感、または絶望的な気持ちを持っているケースが多々あります。そのような場合、患者さんによっては、あまりの強い不安感などから、リストカットなどをしてしまうほどの、強い苛立ちや絶望感をお持ちであるケースがあり、そのような気持ちを抑えるために、薬が処方されることがあります。また同時に、体が硬直してしまうほどの緊張感のような症状が出てしまい、とても眠れる状態ではない、常に体と心が緊張状態と、辛い状態に陥ってしまっている状態を治すために、睡眠薬などの薬や、リラックスさせるための薬が処方されます。これはなぜか?というと、上記のように辛い症状のまま、一日だけでなく、それが長期にわたると、さらに病気が悪化し、てんかんの患者さんの辛い感情などが爆発的になってしまい、暴力的な行為にまで起こってしまうケースがあるからです。睡眠はとても大切であり、また同時に、心と体を休める作用がとても大きいものであるとされており、睡眠がしっかりととれていない場合には、通常に暮らしている人ですら、イライラ感や絶望感、うまく働けないなどの作用が出るものです。このように睡眠はとても大切なものであるため、てんかんの患者さんが、強い絶望の気持ちや不安な気持ちで眠れない、辛い、寝付けない、このようなことを改善するために、また、リラックスをさせるために、抗不安薬や、睡眠薬が処方され、そして、このように体に合った薬が処方されていきます。